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龍の造形瓦 経過報告③

熊本県菊池市

廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ

 

龍でつなぐプロジェクト 瓦の部

「龍の造形瓦 経過報告③」

 

廣現寺本堂の屋根に上げる2体目の龍の瓦が、ほぼ形になったと鬼師の修悟さんから報告を受け、見させていただきました

 

1体目の口を閉じている吽龍(うんりゅう)とは違って、口を開けているのもあってか威嚇されているような迫力が阿龍(ありゅう)にあります

 

よく見ると、手足や鱗にも違いがあって阿吽の龍の特徴を堪能できて楽しくなっちゃいますね。

 

長さ3メートルにも及ぶこの阿吽の龍は、本堂屋根の下り棟の左右に設置され、わざと首が少し傾けられており、楼門から入ってくる参拝者を見つめるように設計される予定です

 

早く龍から睨まれたいものですね(笑)

 

そうそう、1体目の口を閉じている吽龍も乾燥が進み深みが益しておりました

これ焼かれて燻銀をまとったら違う深みがでるのでしょうね

 

次は、本堂屋根のテッペンの左右につける龍制作に取りかかられます

 

シルエット重視になるかと思いますが、どうなるか楽しみですね

 

 

またご報告いたします



浄土真宗本願寺派

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