熊本県菊池市
廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ
龍でつなぐプロジェクト 龍の木鼻の部 経過報告
「試作 現寸の五分の二、龍の発泡スチロール完成」
岐阜より、試作ができましたと「はせがわ美術工芸」を通して、「らんまの大橋」の社長の渡辺さんと彫刻師の岩井さんが廣現寺にいらっしゃいました。
木の選定も終わって、彫刻に取り掛かりたいところですが、一体が二メートル級で重さもかなりある為、発泡スチロールで試作をつくり、現場を見ながら改善点を探ることに。
一番の悩みは、頭の重さ。
当初、柱から離した位置に顔があり、それだと安定せず地震なんかで割れて落ちる可能性がでてきた為、柱にできるだけ近い所で固定することにした。
発泡スチロールなので、その場で切って顔を動かしてみたが、かえって柱に近い方が龍の躍動感がでて、思わず一同、修正案に拍手しました。
後は、角や眉毛、髭、等々、細かい所の修正をお願いして、もう一度、改良版を作ることになりました。
完成予想図を作ってみましたが、なかなかいいのではないでしょうか?
完成まで約2年。
まだまだ先のお話ですが、楽しみです。
また経過報告をさせていただきます!