熊本県菊池市
廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ
「菊池組 仏教婦人会連盟総会」
5月26日、同じ菊池市にあります勝明寺さまにて、菊池組 仏教婦人会連盟総会が開催されました。
廣現寺からは、私と妻、蓮華会の役員の5人で参加いたしました。
ご講師は、吉村隆真先生(熊本市川口町 良覚寺住職)
布教使の先輩であり、よく気にかけて下さり、前日も夕食をご一緒させていただいたことでした。
ご法話では、仏様のみ教えを通じて自己中心的な考えを省みて、お念仏の心を次世代に相続することの大切さをお話下さいました。
人は自分の間違いを認めたがらず、他人を責めがちであること。
「人間みんな裁判官。他人は有罪、自分は無罪」という言葉にドキッといたしました。
仏様の教えに出会うことで、自分可愛さや自信が揺らぎ、ものの見方が変えられえていく。
自分が常に正しいとは限らないと気づかされることも大事なことですよと仰いました。
相続の話になり、『相続』はお金ではなく、仏教では、お念仏の心やみ教えを受け継ぐこと。
仏教婦人会は浄土真宗の生命線であり、念仏の火を絶やさず子や孫、周囲に伝えていくことが大切。
日常で1日1回でも念仏を称え、心の相続を続けてほしいと呼びかけられお話を結ばれました。
ご法話のあとは、昨年に続き、能登半島支援バザーが開かれ、ご当地のお酒や品物があっという間に完売、大盛況でした。
近々、支援金を送る予定となっております。
庭先の木蓮が綺麗でした~。







