熊本県菊池市
廣現寺(こうげんじ)より有縁の方々へ
「龍瓦の現状を見に行く」
龍でつなぐプロジェクト 瓦の部
二年ほど前から進めている廣現寺本堂の屋根に上がる、龍瓦の現状を見に行ってまいりました!
そこには、いぶし銀の光沢をまとった堂々たる龍の姿が・・・
「かっこいい」
思わず言葉が漏れました。
これまでの経過報告を製作者の藤本修悟さんにお聞きすると。
計四体の龍瓦を焼く「焼成」の過程で一部が割れてしまい、作り直しをされたこと。
地震や台風対策による留め方や、それに当たっての心棒の作成。
お頼みしている業者がそれぞれに違い、お忙しいこともあり、もう少し固定する素材の作成に時間がかかるとのことでした。
やはり、これだけの物を屋根に上げるのですから困難さと時間はつきものですよね。
「早く屋根に上げたい!」との気持ちをグッと抑えて、静かにその時を待つ、龍の姿をまじまじと目に焼き付けてまいりました。
考えてみれば、屋根に上がってしまいますと、この距離と角度で見ることは難しくなり、ある意味貴重ですよね。
皆様にも少し画像にてお裾分けです。
完成を楽しみにされている方には申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。





